金冬心尺牘
|
定価 3,300円(本体3,000円+税300円)
クロス装・折帖仕立 紙タトウ入 本文 11開
縦30.3cm・横19.6cm
株式会社近代書道研究所 発行 |
|
金冬心の尺牘を色鮮やかに再現した一冊
金冬心(1687〜1763)、名は農、字は寿門。浙江省銭塘の人。官に仕えることはなく、一生布衣に終わった。中年以後各地を遊歴し、晩年は揚州に流寓して文墨活動を行った。詩・書・画いずれもよくしたが、特に書の分野では隷書を骨格とした独特の書法を持って斬新な作品を作ったことで知られる。当時揚州で活躍した「揚州八怪」の中の第一人者。本書は金冬心の知人にあてた尺牘を集めたもの。隷・楷・行が入り混じった特異な書風は、金冬心の類いまれな造型感覚を偲ばせるもので見る人を魅了してやまない。
|
|
|
Copyright ©2001-2017 Kindai Shodou Kenkyusho Co.,Ltd. All Rights Reserved.
|